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"Let it go" or  "Let it be"

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「行く、逃げる、去る」と言われる通り、

1月もあっという間に第三週目になってしまいましたね。(>_<)

 

ところで、昨年から大流行の「アナと雪の女王」ですが、

こちらの英語タイトルはご存知ですか?

 

実は、シンプルに "Frozen" です。

「凍結」「凍る」という意味です。

 

この映画の主題歌 "Let it go" ですが、

かの有名なビートルズの楽曲にも似たタイトルの歌がありましたよね。

"Let it be" です。

 

この二つの意味はどう違うのでしょう?

 

まず、"let" は使役動詞で「(人・物に)~させる」という意味があります。

これは、「相手の意思通りにさせることを許す」という意味が含まれます。

 

そして、"Let it go" と "Let it be" の違いですが、

"go" なのか "be" なのかになります。

 

まず、"go" とは、「行く」「進む」「向かう」などの意味があります。

一方、"be" は、「~である」「そのままの状態である」「存在」などの意味があります。

 

なので、この二つの意味の違いは、

"Let it go" 「ありのままに進めさせる」

"Let it be" 「ありのままの状態でいさせる」

 

ということになります。

映画や歌詞の内容からすると、

"Let it go" とは、

自分は自分、ありのままの状態で進もうではないか。

 

"Let it be" とは、

自分は自分、ありのままの状態でいようではないか。

 

という感じになります。

「ありのまま進む」のか、「ありのままいる」のか、

同じようにも聞こえますが、

少し違うようにも聞こえますよね。

 

みなさまはどちらの言葉が好きですか?