· 

知覚動詞の「see」 とthat節をとる「see」の違い

英語専門 "Lily's Little English School" の社会人専門講師によるレッスンは全国どこからでも受講可能!

➡ オンラインレッスン 

今日は少し文法的なお話しです。

"see" の意味は?と聞かれると、

「見る」(他動詞)、「見える」(自動詞)、「分かる・理解する」

というのが頭に浮かぶのではないでしょうか。

 

また、"see"というのは「知覚動詞」として高校で勉強します。

知覚動詞とは、「感覚として分かる、五感で感知する」ことを意味する動詞で

他には watch, feel, hear, touch, look at, listen to などがあります

 

知覚動詞は以下のように、「何かが何かをする(している)のを知覚する」というように使われます。

 

I saw him cross the street.  

私は彼が通りを横切るのを見た 

(主語+知覚動詞+目的語+動詞の原形)

 

I saw him crossing the street. 

私は彼が通りを横切っているところを見た 

(主語+知覚動詞+目的語+現在分詞)

 

 

 

 

この場合は、知覚動詞ではなく精神的知覚、

もしくは感覚動詞となり「分かる、理解する」という意味で訳されます。

 

同じ事を言っているようでも、以下のように意味が違ってきます。

 

■ I saw that he was crossing the street.

  私は彼が通りを横切っているのが分かった。

■ I saw him crossing the street.

  私か彼が通りを横切ってるのを見た。

 

暗記事項!

「see」はthat節が後ろに来たら「わかる・理解する」という意味で使われる!