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人称代名詞 変化表の使い方!

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人称代名詞の主格と目的格を「~は」「~を」「~が」

などと意味で覚えようとていませんか? 

それでは代名詞を正しく使用できるようにはなかなかなりません。 

 

どの人称代名詞を入れるかは文章中の「位置」で判断しましょう。

そうすればテストで間違うことはありません♪

 

人称代名詞の変化表は「主格」「所有格」「目的格」「所有代名詞」と別れています。

主語の位置には「主格」に入っている代名詞を使う、

目的語の位置には「目的格」に入っている代名詞を使うというように考えます。

 

「所有格」は「所有している」ことを表すので、

「〇〇の傘」「〇〇の家」など、「所有物だよ」という時に使用します。 

「所有代名詞」は「~のもの」と意味で覚えてしまって大丈夫です。

主格

所有格

~の

目的格

所有代名詞 

~のもの

 I my me  mine
you your you yours
she her her hers
he his him his
they their them theirs
it its it なし

英語の5文型を思い出してみましょう。

ここでは中学で学習する第3文型までで説明していきます。

  • 第1文型: 主語+動詞  (S+V)
  • 第2文型: 主語+動詞+補語  (S+V+C)
  • 第3文型: 主語+動詞+目的語  (S+V+O)

※ 詳しくは「5文型 第1~3文型」を参照

 

実際に問題を解いてみましょう。

カッコ内のを人称代名詞に変えましょう。

 

( Tom ) is a teacher. ➡ Tomは主語で男の子です。
なので 主格の位置に入っている「he」が正解です。
答え「 He is a teacher.」


Tom loves ( Kate ). ➡ Kateは目的語です女の子です。

なので、sheの目的格の位置にある「her」が正解です。
答え「Tom loves her.」
My sister  

 

では、次の場合はどうでしょう?

  • My father goes to school with ( Kate ).
  • The teacher is looking at ( the dog).

 

 ( Kate ) は主語の位置でも目的語の位置でもありません。

前置詞 withの後ろです。

前置詞は後ろにその目的語をとります。

なので前置詞の後ろに人称代名詞を入れる場合は「目的格」を使用します。

なので答えは「her」です。

  • 答え「My father goes to school with her.」
  • 答え「The teacher is looking at it.」

 

まとめ

主語の位置には「主格」の代名詞、目的語の位置と前置詞の直後には「目的格」の代名詞を使用する。

「所有格」と「所有代名詞」は意味で覚えてしまって大丈夫です。(^-^)